TBS深夜枠でやってたファースト・マクロス(なんて言い方あんのか?)が今週で遂に終了。
正確に言うと、今回の再放送ではオリジナルの最終話まで放送する事はせず、本来のエンディングである「愛は流れる」で終わりという正しい判断をしてくれた様です。
この辺の詳しい事情はWikiを参照。
去年末からこのマクロスと、BS11で始まったファースト・ガンダムを毎週同時進行形で見るという稀有な体験をさせて貰いました。
どちらもちょうど思春期前後の自分が形成されるのに大きな影響を与えた作品と思っているだけに、何とも言えない高揚感を味わう事に。
それにしても、マクロスを見るのは1982年の本放送以来実に四半世紀(!)振り、その間劇場版はレンタルした事がありますが、TVシリーズは25年の時を経た今自分の中でどう映るのかなーと。
結果から言うと、マクロスはストーリーとしては余りにも稚拙、ガンダムが持つ深みには到底及ばない事を改めて思い知りちょっと愕然(^^;
当時日曜の昼下がりという最悪の時間帯だったにも拘わらず、毎週TVの前にかじりついてたのは何だったのかと振り返るに、やはり美樹本晴彦氏のキャラクターデザイン、河森正治氏のメカニカルデザインの吸引力のデカさだったのは疑いようのない事実。
それはガンダムでも安彦良和氏、大河原邦男氏という2人の偉大なクリエイターの存在と符合するワケですが、そこから先の世界にどこまで語るべき価値を見いだせるかが評価の分かれ目ではないかと感じるところです。
そしてマクロスが如何に低予算と厳しいスケジュールで作られたのか、有名なスタープロ(韓国の制作スタジオ)担当回の作画レベルの低さには失笑するしかありませんし、その鬱憤を晴らしたであろう「愛は流れる」や後の劇場版での板野サーカスに代表される鬼気迫る作り込みとのギャップ、ゼントラーディ人の声にディレイをかけてフィードバックをランダムに変化させるヴォイス・エフェクト、各エピソードのタイトルが全て英語だったり、当時新人だった飯島真理のデビューアルバムは坂本龍一、2枚めは吉田美奈子がプロデュースだった事等々、作品の本質とは別に感慨を覚える要素が多いのもこの作品ならではでしょうか。
あ、そして故・羽田健太郎氏による音楽を忘れるワケにもいきますまい(エクセドル風)。特に、「ドッグ・ファイター」は今聴いても血湧き肉躍る史上最高の劇伴なんじゃーないかと。
幸いにも我が家には当時のサントラLPが2枚保管してあるので後生安心ですが、何か?w
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