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新版NEOレトロ講座 Vol.110 JKの巻

所謂レア・グルーヴやソウル・クラシックスと呼ばれる70~80年代前半の黒人音楽が、この日本でここまで市民権を得る事が出来たのは、90年代前半のアシッドジャズとそのブームの中から彗星の如く現れたJamiroquaiのブレイクが大きなきっかけになったのは否定出来ないかと感じる次第ですが、それも今は昔15年も前の出来事。

東のTalkin' LoudからIncognito、西のAcid JazzからはBNHという両横綱の天下に、Sony S2(Soho Square)なる新興レーベル(正確にはデビューはAcid Jazzからだったけど)が送り出したジャミロがどうしてあんなにウケたのかと理由を問えば、フロントマンJKのキャラクターのユニークさは無視出来ない要素(勿論それだけじゃないですけれども)。
出てきた頃は戦争や自然破壊を憂うエコ青年かと思ってたら、金持ちになるや実はとんでもないカーキチだと判明したのには呆然とした記憶がw

そんな彼が選曲したというふれこみで当時リリースされたのが、この"Jay's Selection"なるコンピで、当時倫敦留学中だった朋友にダビングしたカセットを送ったところ、「すんげー日本ぽい企画」と半ば呆れられたのを鮮明に憶えてまふ(^^;

そんな逸話はともかく、確かに本人が選曲したのかもね、と思わせるセレクションなのも確かで、予想通りEW&F系の作品が目立つ他、IsleyやO'Jays、Slyといったファンクの王道に加え、当時のニュースクール系の旗頭だったNASやKuriousなんかがサンドイッチされてるのもそれっぽい。

にしても圧巻なのはトリを飾るHerbie Hancockの"Chameleon"で、うーん久々に聴いてもやっぱスゲェ。CBS時代のHerbieの作品群は改めて再訪する必要がありそうです。
と謎な展開で終わるw

Jaysselection

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