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新版NEOレトロ講座 Vol.106 Star Warsの巻

東宝や円谷の特撮しか知らなかった小学6年生にとって、それはあまりにも衝撃的な夏でした。
映画好きの従兄弟に連れられて今は亡き渋谷の東急文化会館に観に行った初代Star Wars、今ではEpisode IVと呼ばれるその映画のオープニングを経験した瞬間に、それまで自分にとってのバイブルだったゴジラやウルトラシリーズで培われた価値観が音を立てて崩れていったのは、日本全国の子供達に共通した現象だった事でありましょう。

映画が公開された夏休みが終わって登校した2学期最初の日、ランドセルに入っていたのは漆黒の宇宙空間をバックに帝国軍と死闘を繰り広げるXファイターが描かれたプラ板製の下敷きw

それ以来夏が来る度に何故か頭の中で鳴り響くのが、John Williams作のあの有名すぎるメイン・タイトル。
ディズニーランドに行けばスター・ツアーズだけは外せなくなってしまったのも、映画そのものもさる事ながら、このサウンドトラックが演出する世界観が、自分の事として追体験出来てしまうからに違いなく(^^;

オリジナル作が公開されて20年後の1997年に、CG技術を用いた幾ばくかの修正を加えた上で発表されたのが"A New Hope"、邦題は「新たなる希望」…ってそのまんまやんけw
その際に同時リリースされた新装サントラ盤がここに紹介する2枚組で、冒頭の20世紀フォックスのファンファーレからメイン・テーマで幕を開け、フィナーレの戴冠式からエンド・タイトルに至る100分以上に亘る一大ページェントが堪能出来ます。

個人的にStar Warsと言えばEpisode IV~VIに限るという思いこみがあって、技術の進歩でCGが使われれば使われる程にウソっぽいなぁと思ってしまうところが、やはりリアル特撮世代の悲哀というか特権というか、所謂SFXという言葉が使われ始めた頃に抱いた、「特撮」とは違うんだという畏敬と憧れの念を今でも引き摺ってるんでしょうな。
当時のトレイラーを見てみると、何となく分かって貰えないでしょか。

ところで、ここに収録されているメイン・タイトルですが、オリジナル公開当時に散々ラジオから流れていたものとは後半の編曲が異なるんです。
しかもDisc 1の終わりにはシークレットトラックとしてテイク違いがこれでもかとばかり収録されているにも拘わらず、アウトロ部分のアレンジは全て共通なので、これが本来の姿なんすかね。

Starwars

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