新版NEOレトロ講座 Vol.96 Jeff Beckの巻
サンスト木曜で「この現代社会においてこのタイトルはないだろー(呆)」と渋谷陽一を唸らせたJeff Beckの"Flash"がリリースされたのは1985年の夏の事ですた。
このアルバム、Nile Rogersプロデュースだったという記憶が鮮烈に残っていましたが、今引っ張り出して確認してみたところ、2曲はぬわんとArthur Bakerがプロデューサーとしてクレジットされており、おまけに参加ミュージシャンにはTina B.やDoug Wimbishなんて名前まで並んでいて驚愕の嵐(@o@)
それにしても音がダサいw
とても当時NYシーンの頂点に君臨していた御大2人が手がけたとは信じられない位、ダサダサの商業ロックとでも呼びたくなる様なロートルなギター・サウンド(^^;
おまけに歌詞がまたモノスゴイです。"Night Hawk"なんて"Yes, I am a night hawk, fly into the night"ですよ、あーた。
ところがところが、Jeff Beck本人が手がけた"People Get Ready"と"You Know, We Know"の2曲だけは、異彩を放ちつつも違和感なく、この実に奇妙なロック・アルバムに絶妙なテンションを与えている様に思えてなりませぬ。
前者は言わずもがなCurtis Mayfield (正確にはImpressions)のカヴァーで、16年振りのRod Stewartとの共演が話題になったファースト・シングル。このPVが途方もなくクサイんだけど、何故かジーンときちゃうポッパーズ世代の貴兄なら分かってくれる事でしょうw
そして、後者は70年代後半から活動を共にしていたキーボーディストTony Hymasの手になるインストゥルメンタルで、イントロから反復し続ける分数コードのエレピと、ここぞとばかりに弾きまくり泣きまくりのギター・ソロが圧巻。
やっぱ永遠のギター小僧と呼ぶのが相応しい彼は当時既に40代だったんですからもう。




















最近のコメント