新版NEOレトロ講座 Vol.76 Brand New Heaviesの巻
あれは確か90年頃だったと思うのですが、金曜深夜にフジテレビでやってたUK制作の音楽番組(Beat UKの前身?)をふと見ていたら、超イカしたファンクを演奏するバンドが出演しててびっくらこいたのがBNHとの出逢い。
そしてその曲こそがあの"Dream Come True"でした。
アシッド・ジャズというムーヴメントそのものはその2年位前から知ってはいたものの、倫敦はCamden Lockで毎週日曜に開催されていた伝説的なパーティー"Talkin' Loud, Sayin' Something"に由来するTalking Loudレーベルの音がマニアックというか少々とっつきにくかったのに対して、Eddie Piller率いるAcid Jazzは比較的ストレートに入り込める分かり易さを備えていましたが、その中でもBNHや(ソニーと契約前の)Jamiroquaiの登場がシーンの存在を世に知らしめる大きなきっかけになったと言えます(長文スマソ)。
BNHはその後、ヴォーカルに麗しきN'dea Davenport嬢を迎え、"Never Stop"のヒットを皮切りに快進撃を続ける事になるワケですが、そんな彼らの言わば全盛期を1枚に纏めたとも言えるのがこのベスト盤"Trunk Funk"。
その音の分かり易さからか、Delicious Vinylがディストリビューション権を得た米国でも大人気になった事で、最近ではThe Rebirth辺りに引き継がれる西海岸ジャズファンク・シーンへの貢献も大だったんではないかと。
N'deaの脱退後はQuincyの秘蔵っ子(デビューが確かジャイケルとの共演だった)Siedah Garrettが加入、更にはCarleen Andersonも一時期在籍していたり、最近はまた新しいヴォーカリストを迎えて今でも現役で活動中という見上げた根性の持ち主である彼ら、でも個人的にはN'dea加入以前、大所帯でHerbie Hancockの"Headhunters"なんかをライヴでカヴァーしていた頃が一番輝いてた様にも思いますねぃ。
| 固定リンク



コメント